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2017年3月の4件の投稿

2017/03/19

内面で起こっていることに「気づく力」が高まること

瞑想をすると何がいいの?
と聞かれたら、私はこう答えます。


それは、

内面で起こっていることに
「気づく力」が高まる事です

と。

では「気づく力」とはなんでしょう?

これが高まると何がいいのでしょう?

なぜ「気づく」ことで悟れるのでしょう?

今日は、「気づき」について掘り下げてみたいと思います。

この「気づく力」を、
心理学や仏教の言葉では、

「自覚」

「観察意識」

「アウェアネス」

「マインドフルネス」

「セルフモニタリング能力」

「気づき」(=サティ)と言います。

この力が高まると、

うつが改善されたり、幸せを感じたり、悟ったり、、、

と、まぁ精神的に、とても良い効果があるとされていて、
古典的な修行法の王道であり、現代的な心理療法の主流にもなってます。

なぜ「気づく」ことで
「うつ」などの心の病が緩和するか、
そのメカニズムを詳しくみていきます。


私たちは通常、
このような自動的に湧いてくる「思考」と、
それによって発生する「感情」と一体化しています。


そして、その「思考」や「感情」のほとんどは、
過去の経験から無意識のパターンになっています。
「条件付け」されているわけです。

例えば、

「考えたくないのに、
また昔の辛かった失敗経験を思い出し、
わざわざ嫌な気分を味わっていた。」

ってこと無いですか?


もしくは、

「はっと我に変えると、
すごく否定的な言葉をつぶやいていた。」

ってことはありませんか?


このような連鎖は無意識に、自動的におこります。
そして、それに巻き込まれていることに気づいていません。


しかし、「気づいた瞬間」、
自分と、「思考」や「感情」との間に、
すこしだけ「スペース」ができます。

ネガティブな「思考」や「感情」も、
すこし離れたところから俯瞰して観ることができます。

「距離」が近すぎると見えない事も、
適度に「距離」をとるとよく見えたりしますよね。

それは、一緒にいすぎて相手のことが分からなくなった
カップルが、あえて少し距離をおくことによって、
お互いのことがよく見えてくるのと似ています。

瞑想もこれと同じです。
「自分」と「思考」や「感情」との間に
「スペース」をつくることで自己理解が深まります。


「気づき」によって、
「無意識」が「意識化」されていくと、


「自分が何を感じているのか?」


「いま、何を考えているのか?」


を、客観的にみることができるのです。


で、過剰な「ストレス」や「悩み」の原因には、
たいてい、「条件付け」された否定的な「思考の癖」があります。


被害妄想など、偏ったモノの見方(認知の歪み)が潜んでいます。


酷くなると、うつ不眠といった症状として現れ、
薬での治療が必要になってきます。


すると、どうなるのか?


薬で一時的に症状は治まりますが、
元の「思考の癖」は変わらないままです。

改善される場合もありますが、
時には薬の量が増え、悪循環になる場合もあります。

マインドフルネスでは、
違ったアプローチをとります。


症状を抑えるのではなく、
「思考の癖」そのものにアプローチするのです。


内側で起こっていることに気づく練習をすることで、
洞察力が高まり、自己理解が深まっていきます。

そしてネガティブな感情の癖、
自分を傷つける思考パターンにも光が当たっていき、

根っこにある過剰なストレスを生み出す「モノの見方」が緩むことで、
ストレスが軽減され、うつなどの心の病が癒されていくわけです。



さらに脳科学的にみていきましょう。
瞑想すると、「背内側前頭野」が活性化すると言われています。

この領域は、

「自分や他人の思考や感情に気づき、理解する能力」

を司っているそうです。

つまり、瞑想を実践していくことで、
以下の2つの恩恵を期待することができるのです。

1 自分の内側で感じていることに気づくことで、
  感情や思考をコントロールしやすくなる。

2 他人の感情に共感する力が高まり、
  豊かな人間関係を築くことができるようになる。

まとめると、瞑想をすることで、
「自分の感情に気づき、調整する力」と、
「他人の感情に気づき、共感する力」が高まります。

このような「気づく力」は、
誰でもトレーニングで鍛えることができます。

マインドフルネスの実践を繰り返し、
「後天的」に鍛えることで脳の構造が変わり、
すこしずつ無意識の反応パターンも変化していくのです。



私自身も、心が不安定で、苦しんでいたとき、
自分の怒りの原因を、他人や状況のせいにしていました。

自分の「怒り」や「恐れ」の感情に気づくこともなく、
反応的になり、外側に感情をぶつけることもよくありました。

そして、人間関係で失敗し、
自己嫌悪や後悔をすることもありました。
そんな自分が好きになれませんでした。


しかし、マインドフルネスを実践するようになって、
リアルタイムに、自分の感情に気づくことが増え、


相手や状況に直接ぶつける前に、

「なんで私はこんなに怒っているんだろう?」

と内側に意識を向けるようになりました。


外側に理由を探す前に、
自分の内側を観察するようになったことで、

感情的になることが減り、
後悔するような思考と行為も激減していきました。


その鍵は、
繰り返しお伝えしていますが、
「気づく力」を高めていったことにあります。


このような「自覚」する力は、他の動物にはありません。
「自覚力」は、人間にしかない能力なのです。

「パブロフの犬」というのをご存知ですしょうか?

パブロフは犬をつかって以下の実験をしました。


1 イヌにメトロノーム(音)を聞かせます。

2 イヌにえさを与えます。

3 イヌはえさを食べながらつばを出します。


1~3を繰り返します。


すると、不思議なことに、
犬はメトロノームの音を聞いただけで、唾液を出すようになります。
これを「条件反射」または「条件反応」と言います。


人も同じです。
過去の経験、印象から「条件付け」されて、
「出来事(刺激)」に無意識に「反応」して生きています。


何かを見た、聞いた、触れた瞬間に、
過去のデータベース、「習慣」、「癖」から
まるでロボットのように「反応」します。

これはある意味、
「過去の奴隷状態」、「自動操縦状態」です。


しかし、人間には、「自覚する力」があります。
自分で「反応」を選ぶ力があるのです。

ここが、犬など他の動物との大きな違いです。


人間は、「自分」を客観視したり、
「自分」について考える力を天から与えられているのです。

自分の過去のプログラミングを書き換え、
「反応」を選択することができるのです。

今日は、すこし長いですが、
のってきたので、もう少しだけ続けます。(笑)


お釈迦様は、瞑想で、
自分の内側の反応を瞬間瞬間観察し続けたことで、
究極的な「悟り」に達したと言われています。

「悟り」とは、なんでしょう?

分かりやすく表現するなら、

『一切の悩みやストレス(苦)から解放された状態のこと』

です。


すべての悩みやストレスが完全に消えた
とても平和で満たされた理想的な精神状態、
それが「悟り」です。

ただ、「悟り」って言われてもイマイチピンとこないと思います。


私は完全な「悟り」まで至らなくても、
プチ「悟り」でも、その恩恵を十分に得ることができると思っています。


プチ「悟り」、
つまり、小さな「気づき」を繰り替えすことでも、
無意識の思考、感情や行動パターンが変化していきます。

それは例えば、

以前は、感情的になっていたような場面で
反応的にならず冷静に対処することができるようにったり、

自分がイライラしていることに気づいて、
考え方を変えたり、深呼吸したりして素早く切り替えることができるようになったり、


自分のありのままの感情や欲求を認めて、
無理に変えようとせずに、受け入れることができるようになったり、


と、小さな変化かもしれません。


瞑想や日常生活の中で、
小さな「気づき」を繰り返すことで、
無意識の「思考パターン」、「条件付け」、
人生の脚本を書き換えることができます。

それによって、


『悩みやストレス(苦)から解放された状態』

『とても平和で満たされた理想的な精神状態』

に近づいていきます。

長くなりましたが、本日は以上です。


なぜ「気づく」ことで悟るのか?

なぜ「気づく」ことで
「うつ」などの心の病が緩和するのか?

そのメカニズムについて解説しました。

次回は2日後の配信です。


追記
本日は、マインドフルネスを実践することで、
気づく力(アウェアネス)が高まっていき、

悩み苦しみの根っこにある「思い込み」や「妄想(反芻)」が減り、
お薬を飲まなくてよくなる。

ということを書きました。

私自身がすごく楽になったのでシェアしています。

ただし、誤解のないように補足すると、
西洋医学&お薬を全否定しているわけではありません。


脳内物質や自律神経系のバランスが崩れ、
不眠が何日も続き、食事も喉を通らない場合、

睡眠薬や、食欲を増進する効果のある
抗うつ剤を使うことは非常に有効です。


また重度のうつ病で心身が衰弱している場合、
とくに統合失調症や双極性障害の陽性症状の出ている方には
瞑想やイメージングは非常に悪影響を及ぼす場合もあります。


マインドフルネスが万能で、
すべての人に有効だと思っていません。


あくまで

・ 瞑想する体力がある方

・ 適切な食事や睡眠をとれている方

・ 自分で心身のバランスを、ある程度とれる方

・ 以前は、うつ病だったけど、
  混乱がある程度落ち着いてきた方

が対象となります。

発行責任者: 吉田マサオ

2017/03/14

長い旅路が終わりました。

 やれやれ、というところでしょうか。

 明日は、打ち上げ。

 明後日の16日はお休みです。

 しかし、あっという間でした。

 終わってみると、いささか、寂しいような気もするが・・。

 まあそれはそれとして。

 長い旅路でした。

2017/03/11

マインドフルネスを深めるための5つのポイント

マインドフルネスを深めるための5つのポイント

1 今ここに在る

2 何もしない

3 ジャッジしない ←今日はココ!!

4 受けいれる

5 毎日やる

※ やはり毎日やるというのが、秘訣かな。

2017/03/01

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