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« 本日、天気晴朗なれども浪高し 秋山真之 | トップページ | 必ずこれを撃滅いたします 東郷平八郎 »

2017/01/31

 「自分は齢をとっているから、老い先から考えてどこでどうなっても知れている。だからここにいる。 みなは塔の中に入れ。」  東郷平八郎


 ※ 東郷は動かなかった。

 艦橋は、いわば露台で、ふきっさらしにある上に、戦闘中は砲弾が飛び交い、

 炸裂した砲弾の破片がそのあたりの人員をなぎたおしてしまう公算が強い。

 そのために司令塔という装置がある。

 司令塔に入ると視野が制限されるとはいえ、しかし、それを囲んでいる分厚い装甲が、

 戦闘中指揮官の生命を守ってくれるはずであった。

 しかし、東郷は、動かず、命令の形でこのように言った。

 東郷はこの戦争中、ほとんど動じることがなかった。

 だが、東郷はこの時も顔色ひとつ変えなかった。
 
 しずかにうなずき、報告者たちに卓上の菓子をすすめたという。

 もちろん、東郷もおおきな衝撃を受けていたはずだ。

 それほど、この事件は、致命的なものであった。

 だが、東郷はそれを表に出すことは、なかった。

 その胸中の悲嘆を押し殺すことによって、全艦隊に敗北心理が起こる危機から見事に脱したのである。

 会社のトップや幹部がうろたえていては組織を束ねることはできない。

 会社の運命にかかわるような問題が発生したときにどれだけ冷静でいられるか、そこでこそトップの度量が、図られる。

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